こんにちは、松本(@matsukazu1222)です。
そんな疑問に答える記事を書きました。
アフィリエイトはアクセスがあれば、商品が売れていくと思われがちですが、僕的には違うと考えています。
僕の持論ですが、アクセスを数字として考えていると、アフィリエイトで商品を売ることは難しいです。
アクセスの一つひとつは、「読者」です。読者にも2つのタイプがあるわけです。
- 見込み客となる読者
- 見込み客にはならない読者
アフィリエイトの成約を目指すのなら、「見込み客となる読者」に記事を見てもらい反応させる必要があります。
この記事では、ブログで見込み客を集める記事の書き方について解説していきます。
Contents
誰もあなたを知りません!ブランディングを意識しよう
ブログアフィリエイトの前提の話になりますが、読者はあなたを知りません。名前も知りません。の関心ゼロです。全くの他人なわけです。
見ず知らずの人から、商品を勧められても絶対に購入しようとはしないでしょう。
優れたセールスマンは、いきなり商品を売り込むことはしません。自分のことを知ってもらうことから始めます。
名前を売って、信頼を売って、商品を売るわけです。
まずは読者にあたなを知ってもらうことから始めましょう。
- あなたの名前は何ですか?
- あなたの理念は何ですか?
- あなたがブログ運営をする理由は何ですか
- あなたは何者ですか?
ブログのプロフィールは、読者はあなたを知ってもらえる簡単なブランディング戦略になります。
ブランディングの意識を持つことが大切ですね。
あなたの見込み客は誰ですか?ブログテーマを決めよう
アクセスが集まっているのに商品が売れないのは、あなたのブログテーマと記事が一致していない。ブレている可能性があります。
「一貫性」という言葉があります。人は基本的に「ブレない人」が大好きです。
会社でも言葉がコロコロ変わる上司より、言葉に一貫性のある上司のほうが後輩から慕われます。
恋愛でも、「浮気は甲斐性だから許してね」と他の女性と遊びまくっている男性よりは、「僕は君だけを見つめているよ」と言ってくれる一途な男性のほうが好かれるでしょう。
言葉や行動に一貫性のない人は「信頼」することはできません。
ブログやアフィリエイトにおいても同じことです。言葉に一貫性がなければ商品を売ることはできません。読者から信頼されないからです。
言葉がブレてしまう理由は、「ブログのテーマ&見込み客の選定」がきちんとできていないことが原因のケースが多いです。
- どんなジャンルで実践していくのか?
- どんな見込み客がいるのか?
- どんな商品で収益化していくのか?
- 商品を売るために、どんなコンテンツを作ればいいのか?
ブログのアクセスは集めるだけではダメです。目的のないコンテンツを書いても、集まるアクセスはたんなる「数字」にしかなりません。
見込み客を集めるためには、「目的のあるコンテンツ」を作っていく必要があります。
目的のないままコンテンツ作成を行っても、一貫性のあるものは作ることはできません。
「見込み客は誰なのか?」を明確にしてから記事を書くことをオススメします。
ペルソナを使って見込み客へのベネフィットを明確にしよう
アフィリエイト商品はレビュー記事を書けば商品が売れる。記事が上位表示されれば商品が売れる。
そんな風に考えている初心者さんは多いのですが、ちょっと甘い考えかもです笑。
レビュー記事にも2つのタイプがあります。
- 商品の解説を目的とした図鑑タイプ
- ターゲットを絞った訴求タイプ
「図鑑タイプ」のレビュー記事では稼ぐことができません。
商品の成約がしないと嘆いているアフィリエイターのほとんどは、公式サイトに載っている情報だけをまとめた「図鑑タイプ」のレビュー記事を書いています。
見込み客となる読者は、公式サイトに書いていない情報を求めているわけです。
商品を成約させることが上手なアフィリエイターは、「ターゲットを絞る」という考えを持っています。
同じ商品でも、読者によって求めている未来(ベネフィット)は全然違います。
ダイエット商品1つにしても、訴求すべきベネフィットは違っていきます。
- 着たい服が太って着られなくなったから。
- 彼氏に太ってきたと指摘されたから
- 夏に水着を着たいから
- 周りを見返したいから
- 中年太りが気になってきたから
- 結構診断でメタボと言われたから
などなど、一人ひとり違う悩みを抱えています。
楽に痩せたいと考えている人に、「苦労して痩せるダイエット法」を伝えても成約率は低いわけです。
男女や年齢層によって、攻めていくベネフィットは変わってきますね。
アフィリエイトは男女共通の商品でも、「訴求」が変わってきます。
「30代に青汁をアフィリしたい」と想定します。
■男性の場合は「健康」
■女性の場合は「美容」男性の場合は美容のために青汁を飲むってあまりないですよね?
ペルソナによって訴求するベネフィットは変える必要はありますね。
— 松本カズキ@ブロガー (@matsukazu1222) 2018年12月2日
レビュー記事を書いても売れないのであれば、「見込み客=ペルソナ」を想定することをオススメします。
記事の内容はニッチであればあるほど、一部の読者から強い反応を得ることができます。
アクセス数が100なくても、わずか1のアクセスで商品を成約させることができるわけです。
商品やサービスを売りたかったら見込み客を反応させる-まとめ
商品を売ることが苦手なアフィリエイターは、「見込み客を集める」という考えを持つようにしてください。
アクセスを数字として見るのではなく、「成約率」として考える必要があるわけです。
Googleアドセンスなどの、クリック型広告をメインで使っている人には、アクセス数がもちろん重要になります。
ですが、商品を紹介するアフィリエイトを実践しているのなら、アクセス数はあまり関係ないのです。
数字より成約率。商品を買ってくれる見込み客を集めることが、アフィリエイトでは大切になります。